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2011年 06月 19日
宿泊したホテルから見える、早朝のグリンテルワルト駅。朝早くから、山に向かう人で賑わっている。
今日は、私達も標高3454mにあるヨーロッパ最高峰にある鉄道駅ユングフラウヨッホまで行き、クライネ・シャイデックからハイキングを楽しむため、張り切って早起きし、ホテルを出発! ヴェンゲルンアルプ鉄道でクライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)まで行く。 車窓から見えるグリンデルワルトの風景は想像していたスイスそのもの。 クライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)で、ユングフラウ鉄道に乗り換え。 クライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)→アイガーグレッチャー駅(Eigergletscher)→アイガーヴァント駅(Eigerwand)→アイスメーア駅(Eismeer)→終点のユングフラウヨッホ駅(Jungfraujoch)までは、50分。 アイガーヴァント駅とアイスメーア駅には、5分程度停車する。短い時間だが、どこの駅もガラス越しに外の風景が見れる。今日は、雲が多く、どこの駅も真っ白・・・・。晴れてれば、数分間だが絶景が楽しめる。 アイガーヴァント駅(Eigerwand):「アイガーの壁」を意味する駅名。展望台から、ガラス窓越 しに切り立った「アイガー北壁」が見える。 アイスメーア駅(Eismeer):「氷の海」を意味する駅名。展望台から氷河を眺めることができる。 *ユングラウフ駅から下る時は停車しないので、展望台から景色が見れるのは上りのみ。 Top of Europe ユングフラウに到着! エレベーターでスフィンクス(Spinx)展望台へ。 スフィンクス展望台は、ふきっさらしの外にも出れる。 そして、ここからは世界遺産のアレッチ氷河(Aletschgletscher)が見渡せる。すごい! ここは、すご~く、寒い!! そして、Top of Europeで飲むコーヒーも うまい!! 展望台を降りて、「氷の宮殿」へ 「氷の宮殿」は、天井、壁、床、ぜ~んぶ氷。氷のオブジェのペンギンなんかがいる。 プラトー(Plateau)と呼ばれる、旗だけたってる、ほんとにふきっさらしの展望台がある。 今日は、天気はいいが、すごい風。旗までたどりついている人も少ない。 私も完全防備してこなかったので、建物を出てから数メートルで断念。加賀さんとダンナは、私より、もっと早く断念、っていうか進む気全くなし。私は旗まで行く気満々だったんだけど、靴はスニーカーだし、手袋も帽子ももってこなかったので、手と耳が痛くなってあきらめてUターン。 最後に、お土産物屋を覗き、絵葉書と切手を購入。ユングラウヨッホ駅には郵便ポストがあり、Top of Europeから郵便が出せるのだ。記念なので、加賀さんは私達夫婦に、私たちは加賀さんに絵葉書を出した。ユングラウフヨッホの消印が押された絵葉書が届くのは楽しみだわ~。 Top of Europeを十分楽しんで、クライネ・シャイデックまで戻った。 観光客は世界中から来ているため、電車のアナウンスも9カ国(だったと思う)も流れる。 クライネ・シャイデックに到着する前の日本語のアナウンスは、なんと「ハイジ」だった! 日本語のアナウンスが流れた瞬間、加賀さんもダンナも私も「ハイジだ!!!!!!」と声をあげた。 他の国のアナウンスは味気ない感じだったのに、私達にとっては、サービス満点な社内放送。 ハイキングの前にクライネ・シャイデックで昼食。 スイスの山を見ながらビール。そして、レシュティ(Rösti)をみんなでつまむ。 ダンナがメニューに「うどん」を発見!ダンナと私はうどんもオーダー。量は少ないし、あま~いスープ。 レシュティ(Rösti)がおいしいのは、いうまでもありませんが・・・、日本食に飢えているため、このちょっと不思議な「うどん」もおいしい!!!日本人の観光客が多いから、こんなメニューもおいてるんでしょうが、まさかスイスの山を見ながらうどんが食べれるとは思わなかった。 一息ついて、アルピグレン(Alpiglen)までハイキング。 アイガー(Eiger)、メンヒ(Monch)、ユングフラウ(JungFrau)の三名峰を眺めながら、緑の道を歩く。 小さい花々が広がる。 結構歩き、このあたりで、動物でてこないかなぁと、加賀さん&ダンナが言い出した。 カラン~♪ カラン~♪とカウベルの音が聞こえてきた。 牛が、我がもの顔で歩いている。どの牛もかなり大きなカウベルつけてるけど、首こらないのかな? 首こってそうな牛には悪いが、カウベルの音って、なごむ~。 アルピグレン(Alpiglen)駅まで到着。次の電車まで一杯やって、待つことにした。 ◆Berghaus Alpiglen 【住所】CH-3818 Grindelwald 【電話】+41 (0)33 853 11 30 詳細→http://www.alpiglen.ch/ ここは、ホテルでもあるらしい。こんなとこに泊まるなんてスイス上級者だね。 牛、 電車を眺めながら 加賀さんと私は、またまたルービー。 昨日から、ずっと、この銘柄のビールのみ続けてる・・・。スイスビールといえば、これなのかい? ダンナは、コーヒーをかぁっと飲み干し、山羊と戯れております。 さあ、電車でグリンデルワルトまでもどるとするかい。 1日歩いたし、最後の夜は、スイスワインとオイルフォンデュでしめくくり♪♪ そして、もう1品、加賀さん念願のゲシュネッツェル。 おそらく、ゲシュネッツェルだと思うんだけど、これは子牛ではなく、レバーだった。 焼き鳥屋で食べる濃厚タレのレバーのようで、意外とおいしい。 そして、オイルフォンデュも楽しくいただきました♪ 4種類のソースがあるので、好みのタレでお肉をいただく。 3人ともチーズフォンデュは、何回も食べてるんだけど(日本で)、オイルフォンデュは経験なしなので、討議の結果、最終フィナーレはオイルフォンデュ。 生産量が少ないため、ほとんど輸出されないスイスワイン。最後の夜は、思いのほか飲んでしまいましたね・・・。 もう、あとは寝るだけ・・・・、部屋に戻って速攻、爆睡。
by uki2bnny
| 2011-06-19 22:55
| ・・・スイス
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