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2011年 08月 25日
ウィーン旅行予習で、知ったことなんだが、
ヨーロッパ随一の名門王家であるハプスブルク家には独特の方法で埋葬が行われてきた。 なんと、心臓、心臓以外の内臓、その他の部分が別々に3箇所の教会に安置され埋葬される。 ◇Augustinerkirche(アウグスティナー教会) ハプスブルク家の人々の54個の心臓が銀製の壺に入れ納められている。 【住所】Augustinerstrasse 3, Josefsplatz, Vienna, Austria 【電話】01/5337099 ホームページ 1327年にアウグスティン修道会のためにたてられ、1634年に宮廷教会となる。 プレートがあるのでAugustinerkirche(アウグスティナー教会)だと分かるが、外観は、質素な教会。 ●マリア・テレジアとフランツ1世 ●マリー・アントワネットとルイ16世の代理人 ●ナポレオン1世の代理人とマリー・ルイーズ ●フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート などなど・・・まさに、世紀の結婚式だよね。 でも、当時は代理人の結婚式っていうの時々あることだったんだね~。やはり結婚は政略的意味があるから本人でなくても問題ないということか?ちなみにナポレオン1世は、再婚!先妻ジョセフィーヌに後継ができなかったため離婚して、オーストリア皇女のマリー・ルイーズと結婚したんだって。 この教会で、ひときわ目をひくのが、マリア・クリスティーナの記念碑。 マリア・クリスティーナは、「女帝」マリア・テレジアと神聖ローマ皇帝フランツ1世の四女。母マリア・テレジアのもっともお気に入りの娘であった。クリスティーナは、財産のない相手と恋に落ちたが、母の超特別扱いにより莫大な持参金、オーストリア領ネーデルラントの夫婦共同統治権を与えられ嫁にいった。マリア・テレジアの16人いる子どものなかで唯一、恋愛結婚を認められたのは彼女だけ。 この記念碑はクリスティーネの夫アルベルト大公が、彼女の死を悼んでつくらせたもの。 ◇Stephansdom(シュテファン寺院) 【住所】Stephansplatz 3, A-1010 【電話】01/5137648 ホームページ 心臓以外の内臓が銅の壺に入れられKatakombe(カタコンベ=地下の墓所)に安置されている。 56の壺とシュテファン寺院の創建者であるルドルフ公、およびその他のハプスブルク家の当主14人の墓がある。 ◇Kapuzinerkirche(カプツィーナ教会) 地下の納骨堂に心臓、その他の内臓以外となる遺体が棺に収められている。 【住所】Tegetthoffstraße 2 A 1010 【電話】01/5126853 【料金】納骨堂は5ユーロで見学可能。 地下には、1633年以降、ハプスブルグ家の12人の皇帝と16人の皇后を含む143体の遺骨を納めた石棺が安置されている。 今年7月始め、ハプスブルク家最後のカイザーの長男オットー フォン ハプスブルクさんが亡くなった。 葬儀はStephansdom(シュテファン寺院)で執り行われ、棺は、Kapuzinerkirche(カプツィーナ教会)に納められた。心臓はAugustinerkirche(アウグスティナー教会)ではなく、ハンガリーにあるパンノンハルマ修道院に埋葬された。今日においても、心臓は別のハプスブルク流はかわらないのね。 ←ブログランキングに参加しています。
by uki2bnny
| 2011-08-25 23:58
| ・・・オーストリア
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