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2012年 01月 14日
1721年、11歳のルイ15世は、スペイン王フェリペ5世のわずか3歳の娘(従妹)マリアナ・ビクトリアと婚約した。
翌年、4歳になった幼女はフランスに迎えられ養育されたが、ルイ15世が15歳になったときに婚約は破棄され故国スペインに帰された。 その後、王妃に迎えられたのが、元ポーランド国王スタニスワフ・レシチニスキの娘マリー・レクザンスカ。彼女は、お抱え菓子職人ストレールを従え、ルイ15世に嫁ぐ。この菓子職人ストレールが1730年に創業したのが、パリ2区rue Montorgueil (モントルギユ通り)にある「STOHRER(ストレール)」。 ◆STOHRER 【電話】01 42 33 38 20 ホームぺージ ダンナに従うまま、この店に来た。パッと見は、街のケーキ屋さん。とても、パリ最古の伝統店には見えなかったが、店の看板には確かに「1730」と記載がある。 この店の名物菓子が、Puits d'Amour(ピュイ・ダムール)とアリ=ババという菓子。しかし、予備知識のない私は、何を注文したらいいのかわからない。 ダンナは、いきなりガイドブックに載っているアリ=ババを指し「これを頼むンや!!!」と言っていたが、結局、それらしきものが見当たらず、エクレアとブリオッシュ、そしてレジの横にあった小さなカヌレ・・・と、私の好物を購入した。 エクレアは、この日のおやつ。ブリオッシュは、翌日のあさごはん。いずれも、おいしゅうございました。 ドイツにも、こんな店があったらなぁ・・・・。やはり、食のレベルというか好みの根本が違うのよね、ドイツ人とフランス人は・・・。地続きで隣の国なのに、どうして、こんなに食文化が違うのか不思議。 2004年には、英国のエリザベス女王も来店したようで、その時の写真が絵葉書になっているものが販売されていた。 そして・・・、あのトシ・ヨロイヅカ氏もここで2年間修行してるとのこと。ウィキペディアの鎧塚 俊彦(よろいづか としひこ)経歴に記載がございました。へええええええって感じ。 ←なるほど~役にたった!というときは、このマークをクリックしていただけると幸いです。
by uki2bnny
| 2012-01-14 22:00
| ・・・フランス
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