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2014年 12月 10日
2014.11.23
2人がこの浜で出会ったのは、ダリ25歳、ガラ35歳の時。しかし、よくある話しで、当時のガラは詩人の妻。密会を重ねたのち、二人は同棲するようになり、ダリは二人のために家を建てた。それが、これから目指す「たまごの家」。「たまごの家」とはダリ自身が名付けたものだそう。 入り江に向かい下り坂を歩いていると、絵に描いたようなたまごが目に入る。ダリが漁師の家を購入したのが1930年、それから40年もの年月をかけ改装が続けられのが、「たまごの家」。1940年から8年間、ダリは活動拠点をアメリカに移したそうだが、再びこのカダケスに戻り、最愛の妻ガラが亡くなるまでここで暮らした。 家具などはオリジナルが多く残され、当時の様子に近い状態で保存されいるたまごの家。 ダイニングキッチンを抜けると、こじんまりした書斎。 書斎で目に入ったのが、黄色の花。たまごの家には、この黄色の花が至る所に飾られておりました。おそらくミモザをドライフラワーにしたものでしょう。ダリが住んだこの家には、たまごやこの黄色い花が溢れておりました。たまごも黄色い花も、ダリにとっては「永遠に生きる」ことを意味するものだそう。 日が良く当たるゲストルームには、ティファニーに作らせたという特注のカタツムリがどんと置かれておりました。 朝日を浴びて目覚めることができるのは、こちらのベット。ダリ最愛の妻ガラは、年老いても血気盛んだったよう。なんと、かなりの高齢、おばあちゃんであったにもかかわらず、ダリを残し愛人の元へ走った時期もあったそうだ。ガラが再びこの家に戻ったのは、彼女の死の3ヶ月前。最後の時間をこのたまごの家で過ごしたそう。そんなガラのために、ダリは海が見える位置ににベットを動かしたんだとか。 ガイド付きお部屋ツアーの後は、自由に庭を散策できる。 オリーブが茂る丘には、ボートや木材を使ったアートが野ざらしで置かれていた。「セックスアピールの亡霊」(1934)でダリが描いた空想の怪物を思い起こさせるが、こちらは「瓦礫のキリスト」と題されたオブジェ。1970年作成の作品。
by uki2bnny
| 2014-12-10 01:35
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