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2015年 04月 01日
2015.3.21
夕食を頂こうと昼の散策で目を付けたレストランに入るや否や、ワタクシの目に飛び込んできたのが、こちらの丸くて大きなパン。席に案内してもらうため入り口で待機していたのだが、直径30㎝ほどはゆうにあるこの丸いパンに引き寄せられてしまった。気が付けばダンナを入り口に一人残し、「これなんですか?」とピチギャル達が座るテーブルの傍らにワタクシは立っていたのだ。ワタクシの問いに返ってきた答えは、「プレッツェルよ~!」。えええ!!!???これがプレッツェルゥウ?ヒェー山と、いぶかしがるワタクシを見て、ピチギャルのひとりから「少し食べてみる?」との申し出を受けた。多少は遠慮する素振りを醸し出しながらも、ワタクシ自分の手をぐいとさし出しこの変わり種のプレッツェルを頂戴した。一口食べてみると、口の中はふわあっとバターの香りで満たされた。もはやこのパンはプレッツェルではない。生地が全く別ものだ。「おいしい!!! どうもありがとう!!!」と感激するワタクシに、ピチギャル達は満足そうに微笑んだ。 -trocken- (Alk. 11,0 %/Vol. , S. 6,7 g/l , RZ 3,0 g/l ) Weingut Höfling…2,60ユーロ】 【ロゼ:13er Bürgstadter Centgrafenberg 3,80 € Spätburgunder QbA Rose' -halbtrocken- Beerenaroma, markantes Säurespiel (Alk. 11,5 %/Vol. , S. 7,0 g/l , RZ 12,3 g/l ) Weingut Neuberger…3,80ユーロ】 ワインリストには白、赤、ロゼとフランケンワインの銘柄がずらりと並んでいる。フランケンワインご当地に来ているのだから、ダンナもワタクシもワインリストを順番に制覇すると、気合いも入る。こういう時は、一番上からオーダーするのが我が家のならわし。ダンナがオーダーした白、ワタクシが選んだロゼともに、キレのあるさっぱりワインでグーググーググー、コォー。 そうこうするうちに、変わり種のプレッツェルが運ばれてきた。こちらの店はレストランだけでなくパン屋も兼業している模様。それにしてもこれほど濃厚なバター味のパンはドイツパンでは珍しい。2人では持て余してしまうジャンボサイズで、3~4人ぐらいでつつくのが丁度いいでしょう。またこれを食べに来たいと思わせる、魅力的なパンでございました。 dazu Brot und Senf …6,70 € 】 お次は、ヒョロヒョロとした外観からは想像できない、パンチのある焼きソーセージ。こちらはこの地方の名物ソーセージである、Coburger Bratwurst(コーブルグの焼きソーセージ)。うます。 ドイツではソーセージの名前に●●ソーセージと地名(●●)が付くことがよくある。例えばワタクシの住むフランクフルトのご当地ソーセージは、Frankfurter Würstchen(フランクフルトのソーセージ)と呼ばれる。地名が付くだけでなく、勿論味や見た目もそれぞれ特徴がございまして、ビール同様その種類はものすごいのだ。このコーブルグ焼きソーセージは、ダンナもワタクシもお初。 ドイツソーセージはその種類によって、焼くのか茹でるのかといった料理方法が決まっているのをご存じか。茹でて頂く白ソーセージやフランクフルターを焼いちゃったりはしないのである。コーブルグの焼きソーセージは、そもそもの名前にbrat(焼き)の文字があるので調理方法を間違えることはないでしょう。ところがコーブルグの焼きソーセージには、焼き方にもこだわりがあるんだそう。木炭を用いてソーセージをあぶるのだが、なんと乾燥させたまつぼっくりを使うのがベストとされるんだと。ものすごいこだわりだわさ。 ワタクシは珍しく肉系でない、軽めのものをオーダーしたはずだった…。ただのジャガイモとただのブロッコリーのグラタンなんだけれど、ブイヨンのきいたホワイトソースとたっぷりのチーズがかかっており、ジャガイモとブロッコリーの量も半端ない。ダンナの焼きソーセージよりも、かえってボリュームがあったのではないだろうか。でもこのジャガイモがホクホクでかなり旨い! そうそう、ジャガイモにもうるさいのがドイツ人。ジャガイモもその種類によって、相棒となるメイン料理が大概決まっていたり、茹でなのか焼きなのかはたまた揚げなのか等々なんだかいろいろ細かな掟が存在する。つまりはソーセージ同様こだわりの食材というわけなのだ。日本人がドイツと聞いてイメージする「ビール、ソーセージ、ジャガイモ」は、そっくりそのままドイツ人のこだわりなのだが、単純な三大ではなくそれぞれに奥が深いのよね。 このレストラン、ワタクシの中ではかなりの高得点でございます。こんなに美味しくてなおかつ安いレストランがあるなんて、白雪姫の里は侮れませんな。 【住所】Hauptstraße 30, 97816 Lohr am Main 【電話】+49 9352 2602 【ホームページ】www.weinhaus-mehling.de ごはんの前にお菓子を食べてはいけません! いやいや、ごはんの前にデカ盛り焼き飯も食べてはいけません!だわね。 *Lohr am Main(ローア・アム・マイン)はメルヘン街道の街ではございませんが、 このブログのカテゴリーはメルヘン街道としております。 ←なるほど~役にたった!というときは、このマークをクリックしていただけると幸いです。
by uki2bnny
| 2015-04-01 08:18
| ・・・メルヘン街道
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